STEP11
確定申告
不動産の売却をした後に売主様は確定申告をする必要があります。ここでは確定申告の際の注意点やポイントを解説をしてきます。
このステップのポイント
確定申告をしなくてはならない理由
不動産売却によって得た所得は、一定の金額を超える場合には確定申告が必要となります。所定の手続きを行わずにいた場合は特例などを使用できず売主様が大きく損をしてしまうこともございます。必ずお近くの税務署に確認をしましょう。
手続きと必要書類について
一般的に確定申告には以下の書類が必要になります。
- 譲渡所得税計算書
- 所得税の源泉徴収票
- 不動産登記簿謄本
- 不動産売買契約書(購入時や今回の売却時)
- 売却に要した経費の領収書等
お客様の事例によっても変わることがあります。必ず専門家に確認するようにしましょう。また、確定申告につきましては不動産会社ではなく税務の専門家に聞くようにしましょう。
最終的には税務の専門家にアドバイスをしてもらおう
不動産会社は税金についてアドバイスをすることはできません。そのため、お近くの税務署へ行き、どのような手続きをする必要があるのか、必要な書類が何かを確認するようにしましょう。
売買残代金受領と引き渡しを行い取引の完了となります。売買残代金受領時に必要なものがないなど起きてしまうと日付を変更しなくてはならない等の問題も生じます。必ず営業スタッフに何を持っていくのか、いつまでに何を準備する必要があるのかを聞き、余裕を持って準備しましょう。
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