最近の動向(トピックス)をまとめて見ました。
2013年6月29日
「経済活性化」に伴い、株価が政権交代前と比べ、依然として倍近い水準を維持しています。経済の活性化により「物価上昇」といった現象も出てきており、ここ数カ月は市場全体の上向きが指摘されています。 「地価上昇」について、最新調査(13年1月~3月=第1四半期)では、リーマンショック以降で初めて上昇ポイント数が全体の半数を超えました。「都心の住宅系地区における需要の増加が、上昇要因の1つ」として考えられています。 住宅金融支援機構が提供する住宅ローン「フラット35」の6月の最多金利は2.03%。5月の1.81%と比べて0.22%上昇しました。12年7月以降、13年2月を除いて1%台を維持してましたが、再び2%台へと突入しました。 この住宅ローン金利、利用した時期によっては販売価格以上に大きな影響となって表れます。最新の2.03%の金利で4000万円を35年ローンで組んだ場合、月々の支払額は約13万3000円。そして、たとえば4年前の09年6月の金利3.24%の場合は、月々約15万9000円の支払いになります。毎月2万6000円の差。35年のトータルで見ると、約1100万円の違いが生じます。 住宅価格と住宅ローンは上昇傾向と考えられています。 動くのは「今」なのです!