「ハイ、願いは叶えた。」
ドラゴンボール超スーパーヒーローを観てきたんです。台詞は神龍から。
ピッコロさんのファンサービスたっぷりの映画って感じでしたね!
神様と合体してからは求道者、或いは指導者のような雰囲気になっていたのですが、
超の世界では程よく俗世に慣れているようで悟飯家とも家族ぐるみの付き合いをしている様子。
悟飯の娘パンちゃんの保育所の迎えをお願いされるんですが、
スマホで連絡取ってるんですよ。しかもちゃんとスマホケースに入れてる。
お願いされるのも悟飯からではなく奥さんのビーデルさんからですし、
理由も仕事で忙しい両親の代わりでってもう叔父ちゃんじゃんって感じです。
しかも先生からも「今日はピッコロさんなんですね」と保護者と同じ扱いなんです。
ピッコロさんも先生と普通に話してるし。何なら飛行機で迎えに来たし。
こういう戦闘と関係ないシーンを長く楽しめたので今までのDB映画とはちょっと違う感じですね。
もちろん戦闘シーンもあるんですが、今回はその前に情報収集シーンがあるんです。DB映画なのに。
ピッコロさんは技もそうなんですが、敵から情報を引き出すためにわざと追い詰められた演技をしたり、
まとめ役として指示を出したりなど技巧派知恵者といったポジションだったんですよね。
今回も敵が未知の人造人間ということを早々に見抜ぬき、
敵地潜入をして情報を得ながら打倒のために策を巡らせるなどピッコロさんらしい立ち回りをしてくれます。
全編CGアニメーションでしたが全く気にならないくらい綺麗でダイナミックなシーンもありましたので、
DBファンやピッコロさんファンにはぜひおススメの映画でした。
かめはめ波もいいですけれど、やっぱり魔貫光殺砲ですよね。
皆さんもぜひ映画館に足を運んでみては如何でしょうか。面白いですよ、映画。