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住宅ローン金利差拡大からの選択

2022年8月7日

住宅ローンの変動型と固定型の金利差が広がっています。

私たちにはどのような影響があるのでしょうか?

 


住宅ローンの金利タイプ


住宅ローンは「固定型」、「変動型」に分けられます。

 

「固定型」は借り入れ時に契約で定めた金利が返済期間まで変わらないタイプです。

「変動型」は金融情勢の変化によって、金利が変動していくタイプです。

 

金利は年2回見直されますが、返済額は5年ごとに変更される場合が一般的です。

 


変動型と固定型の金利差


住宅ローンサービス「モゲチェック」を運営するMFSが、主要行の変動金利の平均値と長期固定型の住宅ローン「フラット35」の金利差を算出した結果、変動型と固定型の金利差は、日銀が2018年7月に長期金利の変動幅の上限をそれまでの0.1%から0.2%に広げた後、同年11月に0.97%まで広がりました。

その後は米中貿易摩擦などを背景に長期金利が低下し、19年9月に金利差は0.63%まで縮みましたが足元で再び拡大しています。

 


変動金利が低い理由


銀行にとって住宅ローンは貸し倒れリスクが極めて低い貸出先で、変動型は銀行が金利変動リスクをほぼ負わないで済むため競争の主戦場になっています。

各銀行は基準金利が変わらないにもかかわらず変動型金利の引き下げを競ってきました。

auじぶん銀行の年0.289%を筆頭に、みずほ銀行もネット経由の最優遇金利は年0.375%としています。

 


まとめ


変動型と固定型の金利差拡大は毎月の返済額の差に直結します。

元本3500万円でボーナス払いを併用しない場合、年間20万円近くの差になります。

固定型は将来に渡って返済金額が変わらないため、返済計画がたてやすく、金利上昇時のリスクを減らせるので安心ですが、年20万円のコストを払ってまで回避しなくてはならないリスクかどうか冷静に判断しなくてはなりません。

 

超低金利の変動型を選ぶことができる今、住宅購入の後押しにもなります。

何かお困りのときは、矢口渡で15年の実績があるイエステーション矢口店にご相談ください。

お客様のお力になれるよう一生懸命努力します。

必要な場合は、弁護士・司法書士・税理士の先生もご紹介しています。

 

※ イエステーションは全国約140店舗の安心のネットワークです。グループ全体で年間契約数約7700件の仲介実績があります。

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